こんにちは採用担当の奥です。
説明会で皆さまに頂きましたご質問にお答えいたします。
Q東京ベジタブルパークというと、とても規模が大きいもののように感じますが、本当に廃棄物処理から得たエネルギーで賄えるのでしょうか。
廃棄物のエネルギー化自体もコストがかかるように思えますが
A莫大な設備投資をすれば別ですが、施設にかかる全てのエネルギーを廃棄物由来のものでは賄いきれません。施設に太陽光や風力発電といった自然エネルギーを加えても難しいでしょう。しかし化石燃料の使用量を限りなく抑制できることは間違いありません。
Q問題のソリューションやコンサルティングの為には調査やデータというものが重要で、業務の中にも調査が有りますが、具体的な調査の流れを教えて下さい。
A業務上の問題点や課題点を解決するには、1、業務(会社)全体のフローを知る。2、質や量を知る。(データ)3、業務に与える影響を評価する。(良い面・悪い面)4、著しく影響を与えているものに対して改善策を講じる。これはISOの手法と同じです。改善策を講じるには多くの知識と経験が必要な場合が殆どです。コンサルタントを名乗る方々は多くいますが、私個人としては、本物のコンサルタントは極少数だと思っています。
Q自治体が委託するという体制が変わることは今後有るでしょうか。
またもしそのようになった場合、御社の軸となる部分も変化をしていくのですか。
A未来永劫続く体制は存在しないと思います。自治体が廃棄物の運搬や処理を委託することについても同様で、必ず新たなシステムが開発されて現状の体制も変化する筈です。
当然のことながら当社を取り巻く環境も変わりますので、私たちも日々変化を続けております。ダーウィンの進化論は中小企業にとって励みになります。
Q環境教育を行っていると言いましたが、具体的にどの様なことを行っているのか詳しく教えて下さい。
A当社には一般家庭から出されるプラスチックのリサイクル施設があり、近隣市の小中学生が毎年多数、体験学習等に訪れます。又、ISO14001のコンサルティングを通じて、クライアントの社員への教育を行っています。
Q「環境」に関して、企業での「仕事が出来る人」というのがイメージしづらいのですが、どのような方が「仕事ができる人」なのでしょうか。
A環境に限らず、「仕事が出来る人」は、その仕事が好き好きでたまらないという人だと思います。寝ても覚めても好きな(仕事)ことを考えているような人が一流になれるのではないでしょうか。プロ野球選手でいえばイチロー選手のような人です。
「好きこそ物の上手なれ」だと思っています。
Q企業のCSR活動にコンサルティングなどを行ったり携わったりすることは有りますか。
A今は件数が少ないですがコンサルティングをしています。「知らずに法に違反していた」などということは大手企業でもよくある話で、私たちの得意分野でアドバイスをさせて頂くことは多くあります。今後はCSR活動のコンサルティングは勿論ですが、報告書の作成支援にも力を入れていく予定です。
Q社長、上司に気軽に相談ができますか。
A相談できます。2月からは「社長塾」という研修会を毎月開催して、社長と社員間の意思の疎通をより高めて行くことになりました。直属の上長も身近に感じられると思います。
Q仕事内容に男女差は有りますか。
A廃棄物の収集運搬部門を除けば、全く男女差はありません。ECO工場のリサイクル施設でも女性社員が活躍しています。収集運搬部門でも体力に自信のある女性であれば採用することも考えられます。
Q勤務について1日の流れ(休日・出勤時間)が知りたいです。
A部署によって勤務時間や休日が異なります。今回の採用対象は環境イノベーション事業部コンサルティング課ですので、勤務時間は原則9:00〜18:00(休憩1時間)、休日は土曜、日曜、祝日、夏季休暇(2日)、年末年始休暇、有給休暇となります。
今回はコンサルテング課の課長にお答えいただきました。随時更新しますので楽しみに!