【社員ブログ】PCB「加藤商事ができること」

2021/03/01

こんにちは!コンサルティング課の木島です。

今回は、加藤商事のPCBサービスについて改めてご紹介させていただきます!

後半では、PCB混入の疑いがある機器についてご紹介します。

トランス・コンデンサだけではありませんので、ぜひチェックしてみてください!

【加藤商事ができること】

加藤商事はPCBの掘り起こし調査から処分まで一貫してサポートいたします。

① PCB掘り起こし調査(PCB全数調査)

  • 使用中の照明器具内の安定器を1台1台確認しPCBの使用有無を判断する調査
  • 使用中または未使用中のキュービクル内のトランス・コンデンサ等の銘板確認
  • その他電気工作物に内蔵されている小型コンデンサの銘板確認

②搬入荷姿登録

  • 保管中の安定器を選別してPCB含有とPCB非含有に分け、JESCOへ登録
  • 適切な選別を行うことで処分費を削減
  • 20kg重の特注ドラム缶を使用することで事業者様の処分費負担を軽減

③ 高濃度PCB収集運搬(東京都内の横移動運搬)

  • 高濃度PCBの安定器、コンデンサなどを東京都内に集約または移動

④ PCB分析

  • トランスやコンデンサ内の絶縁油にPCBが含まれているか確認する濃度分析
  • 現場までお伺いしてPCB分析を行う

⑤ 低濃度PCB収集運搬(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)

  • 低濃度PCB廃棄物の収集運搬及び処分
  • ビルの屋上に保管中の場合はクレーン車を使用
  • 地下に保管の場合は重量運搬を実施する

【低濃度PCB(微量PCB)が混入している機器】

1972年(昭和47年)8月に国内でPCBを使用した電気機器等の製造が中止となりました。

しかし、その後も非意図的にPCBが混入した電気機器等が製造されていました。

メーカーごとに対象年数は異なりますが、1990年(平成2年)以前の製造品には微量PCBが混入している可能性があります。

これらは一度PCB分析機関でPCB分析を行う必要があります。

弊社ではPCB分析検体の採取作業も行っております!

<微量PCB混入の疑いがある電気機器類>

出展:環境省 第27回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会議事次第・資料

「こんなこともお願いできるの?」「この機器は怪しい…」など、

PCB廃棄物でお困りの際は、お気軽にご相談ください!

【お問い合わせ】

PCB担当:半田、高橋、玉木

TEL: 03-6277-7187   MAIL:eic.info@katosyoji.tokyo

文責:木島