「週刊循環経済新聞」2026年10月26日号(第1792号)に、株式会社富士クリーン様(香川県綾川町)が導入された「AIを活用した焼却炉の運転支援システム」の記事が掲載されました。当社は本システムの技術支援や開発調整を担当しており、今回の記事のために当社も取材を受けました。

※週刊循環経済新聞 2026年10月26日号より。同紙の許可を得て掲載しています。
■焼却炉の運転現場の課題
廃棄物焼却炉の運転は、炎の状態や計器の値を見ながら細かな調整を行う必要があります。その判断は熟練オペレーターの経験に支えられてきましたが、熟練者の高齢化や人手不足が進むなかで、ノウハウをどう引き継ぐかが課題になっています。担当者やシフトによって操作のタイミングが異なり、燃焼状態に差が出ることもあります。
■システムの概要
本システムは、熟練オペレーターの「目と勘」をシステム化するものです。カメラとOCRで火炎と計器の値を読み取り、AIが運転状態を分析して運転指示を作成します。その指示を専用のオートシステムが既存のDCS(分散制御システム)へ自動で入力し、運転全体の監督はオペレーターが担います。既存の焼却設備はそのままに、DCS本体の大規模な改修を前提とせずに導入できる点が特長です。
本システムの導入により、新人・若手オペレーターの習得支援、シフト間の運転ばらつきの低減、熟練技術の継承、運転員の負担軽減などの効果が期待されます(効果は導入先の設備や運用条件によって異なります)。
当社は今後も、現場の声を取り入れながら、本システムのアップデートを続けてまいります。
■詳しくはこちら
システムの仕組みや導入の流れは、専用ページでご紹介しています。また、概要を1枚にまとめたチラシもご覧いただけます。
「自社の焼却炉やDCSで導入できるか知りたい」といったご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ】
TEL: 03-6277-7187 MAIL:eic.info@katosyoji.tokyo



